2日目(8月23日)

余部橋梁と鳥取観光

福知山から豊岡、餘部へと進んでいきます(電車が走行できるのは城崎温泉駅まで、城崎温泉駅から先は非電化区間になります)。山陰本線は偉大なるローカル線・・・ということを聞いて本当に古い車両ばかり走るんだと思っていましたが豊岡からはキハ40と旧型が走ってきます。餘部は余部鉄橋の撮影目的でしたが、トイレの都合もあって空の駅は奥までは行きませんでした。余部鉄橋は山陰本線を走る中でも絶景スポット。撮影スポットもあります。しおりの表紙にある写真はどこで撮影したか確認してみようと色々と歩きまわりましたが、実際その場所が川を超えたところだと分かった時はああもう時間がないなと思いました。結局川は渡りませんでした。ちなみに道の駅もあります。20世紀なしは、山陰地域の中で有名みたいですが、最初見た時は20世紀なんてなかったのかと思っていました。

DSC_1127
余部橋梁、迫力がありました

鳥取到着後はサイクリング(実は鳥取砂丘へ向かうバスが行き帰り共に列車のダイヤが合ってない)!自転車を借りて鳥取砂丘へ向かいました。30分ほどで着きます。ここで、普通の自転車か電動自転車か選べますが、電動自転車を選びました。坂道が割りと多いので選んで正解でした。鳥取砂丘は強い日差しに砂場、の割には風が良く効いていて涼しかったです。Pokemon GOでポケモン見つかるかなと思って起動しましたが、見つからずポケストップからの補給に留めました。ちなみにポケストップは鳥取砂丘内位置を知らせる地点毎に配置されており、実際に見ると等間隔で配置されていて、面白かったです。丘も登りましたが、とてもしんどい。登るたびに砂が靴の中に入ってしまいました。これが出雲市観光のネックになるんじゃないかなと思っていましたがそんなことはありませんでした。また、鳥取砂丘にはロープウェイもあるようです。乗りませんでしたが、あのロープウェイが鳥取駅まで繋いでいたらいいなと思いました。いや、絶対時間かかりますけどね。帰りは下り坂で快適に進みましたが、バッグが裏返るほど段差がひどくて荷物を落としてしまいそうでした。

DSC_1146
鳥取砂丘、写真では迫力を表せず、残念
Screenshot_2016-08-23-11-55-43
このようにポケストップが等間隔で配置されている

鳥取へ戻った後は砂丘そばを食べて特急スーパーおきに乗ります。1時間30分程の間、パソコンで一旦日記を書きました。乗車した特急列車はキャラクタートレイン!電化区間で良い速度が出ているであろう区間で特急を選ぶとはな・・・。また車内はかなり揺れます。高速化対応工事はしていても揺れ対策は度外視していたのでしょうか。パソコンを使うにもなかなか不自由でした。電化区間のため電車も走ります(途中の松江駅で見かけました)。しかしここはJR西日本お得意の末期色。瀬戸内地域とはいえども山陰本線も対象のようです。

トラブルもあった出雲観光

出雲市駅で降車。ここでヒラリラーさんが忘れ物をしてしまったようで、連絡の都合とかで時間がかかりました。この後、電鉄出雲市駅で一畑電車に乗ります。一畑電車で出てきた電車は最近出てきた1000系でした。やったね!後に川跡駅で乗りまえます。乗り換え時間が少なく、写真撮影に猶予はありませんでした。出雲大社へ向かうときに見える出雲ドームは田園地帯の風景の中に驚異的なインパクトを誇る施設で関心を持ちました。出雲大社前駅で降りてからはコインロッカーに預けます。出雲大社前駅は出雲大社へ繋ぐ道の途中にあります。道中の風景に紛れているため、分かりづらいです。ここから出雲大社へ歩きます。なお、出雲大社内ではPokemon GOはしてはいけません。要注意。出雲大社寄ったところだし、そこでお守りを購入。賽銭もしました。一応願い事は長生きしますようにと伝えておきました。帰りは夕食で出雲そばを食べようと店を回ったところ、出雲大社前ではほとんど閉まってしまいました・・・。残念。その後を理解しておらず旧大社駅へ行きました。もし旧大社駅へ行くことをわかっていれば途中経由する出雲大社前駅で荷物をおろしていたのに、こちらも残念。なお、旧大社駅は廃止前の光景が見ることが出来ました。外には蒸気機関車も保存されていますが、保存状態はよろしくないです。旧大社駅を出た頃、駅の扉が閉まっていることに謎の関心を持ちました。

DSCF1019
出雲大社、奥の建物が気になってくる
DSC_1197
旧大社駅の蒸気機関車と
DSCF1030
廃線跡の向こうは...

旧大社駅観光後、荷物をおろした時間は18時30分でした。そこからバスで出雲市駅へ向かいます。もし30分早く出発していたらその分夕ご飯が食べれたのに。出雲市駅からは普通電車に乗ります。特急電車は使うお金も足りないだろうし、やめました。そして、ここから空腹との戦いが始まる・・・。

DSCF1032
旧大社駅から出雲大社へ向かう道に気になった、黄色い足のマーク(家の前に多く設置されている模様)

空腹との戦い

19時6分発、浜田行き普通電車に乗りました。ちなみに21時ごろには快速アクアライナーが来るようですね。しかしながら乗ってしまうとホテルの門限を食らうので避けました。途中の大田市で30分ほど待たされました。30分待つのは対向列車との接続と後続の特急列車との双方向接続のためです。長い長い移動。すでに夜なので暗いです。途中で購入したいろはすサイダーを飲みつつ、江津では工業地帯があるのかと気になりつつ、移動していきます。浜田駅では2分で対面乗換をしました。最初は2分で乗り換えできるわけないやん!と思っていましたが、島式ホーム内での乗り換えによって簡単に乗り換えできました。後は3DSでA列車で行こう3Dを遊びつつ益田に着きました。3DS使うだけでこんなに時間が進むんだと思いました。だったら出雲市~浜田でやれば良かったよおい!

益田到着後は駅前すぐのホテルで宿泊。まず門限が近いため先にチェックイン。食べれなかった夕ご飯はローソンで購入しました。ホテルの口コミでは昭和の雰囲気を感じるという声がありましたが、まあ普通のビジネスホテルかなと思いました。写真は昔っぽい、洋風の雰囲気の部屋です。シャワーにはシャンプー(使い捨て袋)とハンドソープがありましたが、この存在に気づかず、最初は水洗いしていました。無知だ・・・。後に食べれなかった食事を食べて、歯磨きしつつ、就寝しました。なおその頃ヒラリラーさんは漫画喫茶に向かって30分間マラソン(益田マラソン)をしていました。